薙景様の詩 1〜10            Back

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少年が泣いている
迷子なのかな
それとも何かが
悲しいのかな

おいで
そんなところで泣かないで
君には誰かがいるだろ

って
言ってほしかった
あの頃の僕
そこにいる少年


[No.10 2008/04/03(Thu) 09:37:03] - きおく -

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優しさも
憎しみも
あなたのための涙も
愛情も

すべてが無に帰する日が
やってきたら
どうする?

愛した記憶も
愛された記憶も
あなたのための笑顔も
苦しみも

ぜんぶ消え去る日が
やってきたら
どうしたらいい


[No.9 2008/04/02(Wed) 10:27:12] - 無 -

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何度心で叫んだだろう

隣の席で笑う君に

この想いが届いてほしいと

でも本当は少し

怖かったんだ

君に気持ちを知られることが

それでも

僕は君が好きだから

声に出して

叫んだ


[No.8 2008/03/31(Mon) 11:38:20] - あなたに -

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ちょっと君 いいですか
さっき落し物しましたよ
またまた 冗談やめてください
確かに君は落としましたよ
ほら あれ 君のでしょ

だめです 僕はとってあげません
自分で拾いにいきなさい
早くしないと
誰かに踏みにじられますよ
君の落とした

人間の証明書


[No.7 2008/03/29(Sat) 12:48:32] - 落し物 -

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お互いを分かり合うには
まだちょっと 早かったね
真逆の方向へ進むあなたの背が
痛いくらいに その事実を伝えていたので
僕はどうにも 涙が止まらない
それでも僕は
立ち止まる訳にはいかないんだから

一歩一歩 進んでいくから
あなたが僕から消える日がいつか なんて
今の僕には到底 わからないけど
わかっちゃいけないのかもしれないけど

あなたを忘れるその日まで
真逆へ歩いて生きてゆきます

忘れたころ
もう一度だけ 会いたいけれど


[No.6 2008/03/23(Sun) 16:04:39] - ばいばい。 -

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だめですか?
どうしてもですか?
こんなに好きなのに?
愛してるのに?
どうしてですか?
なんでですか?
あなたが好き過ぎて
僕が壊れたら
あなたは傍にいてくれますか?
答えてください
わかってください
僕のものになってくれませんか?

ねぇ早く
僕には時間があまりないのだから
お願いです
最後のわがまま
聞いてください
あなたのことが大好きなんです

ねぇ
そんなに僕が嫌いですか?


[No.5 2008/03/22(Sat) 14:29:55] - 疑問 -

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吐き捨てられた妄言
俺はもう狂ったように
否定することしかできないで
嘘だってわかってた
嘘だって信じてた
それでも

俺がそいつに気をとられてたら
大切なものは
ひとつひとつ
消えてしまったから

あながちあの言葉は
妄言じゃなかったかな

思った

みんなが幸せな春の午後
カーテン締め切った空間で
俺はひとりで納得した

まぁ
納得してみたところで
無くしたものは返っちゃこないと
わかってたけど
それでも
偽者の幸せを手にしておきたくて必死だった
そんな春の日


[No.4 2008/03/21(Fri) 20:42:57] - どろどろ春日 -

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涙が枯れるほど
馬鹿でかい声で、泣き叫んだ
愛してた
でも、怖かった
きみが、僕の助けを必要としない日が、来るのが

怖くて、悲しくて

わかってたかなぁ
本当にきみが好きで
ありがとう、と笑った顔も
僕を心配してくれてたのか
一緒になって泣いてくれた
こんな僕に、生きる希望を与えてくれて
幸せだった

約束、したよね
破ったら、泣いちゃうよ、なぁんて

破られる前から泣いてしまう、僕

こんなに、きみのこと、好きだったんだな


[No.3 2008/03/20(Thu) 17:04:54] - みらい -

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覚えてるかな?
覚えて、ないよね
今日で一年だよ
あなたに好き、と言ってから
ずっと、会えなかったね
ずっと、想ってた
寂しくて、泣きたかった
それでもあなたが、私に愛をくれたから
私は今まで、頑張ってこれた
どっちの方が、愛してたのかな?

今日でほら、一年だよ
だからこの、今日という日に
私はあなたを愛することを
やめるんだ
ごめんね、ばいばい、ありがとう

私はあの頃本当に
あなたしか見えていなかった
大好きだったよ、
大好きだった


[No.2 2008/03/19(Wed) 16:41:07] - 静かな崩壊 -

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もうストーブなんていらないくらい
暖かなこの部屋で
私は時間をとめてみた
瞼の内側が白く光る程眩しくて

世界が 輝いているみたいで
優しいなぁと思った

こんな駄目な私にも
太陽がさしてくれることが
泣きたいくらいに うれしい

でも今の私には
この優しい 明るい光が
あまりにも
眩しすぎる


[No.1 2008/03/15(Sat) 13:43:51] - 一種の悲しみ -




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